障害の部位

顎関節の問題(関節包、靭帯障害)

顎関節は外側靭帯と関節包で周囲を保護されています。
その部分が障害をうけることにより問題がおきます。

顎関節内の問題(関節円板障害)

関節円板が主に前方転移することをいいますが、かつては問題とされ、外科処置、全顎にわたる咬合治療が行われていましたが、近年ではMRIなどの診療機器の発達により珍しい状態ではないことがわかってきました。

統計的には人口の約20%近くが関節円板障害をもっているといわれています。

これには開口した際、前方に転移した円板をのりこえるもの(円板の復位を伴うもの)とのりこえなくなったもの(円板の復位を伴わないもの)に分けられます。

円板の復位を伴うものは開閉口した際カクカク音がするといった症状がおこります。一方、円板の復位を伴わないものは開口した際、円板がひっかかった状態のため、十分に開口するのが困難な状態になります。

咀嚼筋障害(筋痛)

 

筋筋膜痛 緊張帯(トリガーポイント)と呼ばれる筋のしこりがあるのを特徴とし、硬結部を圧迫することにより、同部のみならず、他の部位に関連痛を生じます。
代表的なトリガーポイントは咬筋、胸鎖乳突筋です。

遅発性

筋痛

長期間にわたる食事、急に硬固物を多量に食べた後などの翌日に発現します。
防御的筋
スプリティング
変形性関節症、円板障害、関節の外傷などに随伴してみられる筋痛、障害された関節を安静にさせる防御機構関節痛の発現初期にみられます。
線維性筋拘縮 開口制限の長期化に伴う閉口筋の変性や萎縮化で、周囲筋の持続的収縮のため通常域まで伸展できない状態です。
そのため開口運動で筋への伸展力が加わると筋痛が発現します。